『宮島本』と「宮島検定」

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わーい、海だーー、大きいなぁーー
海なら富田にもあるじゃないか。君はホントに宮島が大好きなのね……。
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宮島はこの俺のものだぜ。将来ここに俺だけのパラダイスを開くんだ。
君のもの、というよりは君の「主」のものだと思うけどさ……。ま、まずはそんなに大好きな宮島のことをよーーくお勉強しようね。
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ん? なんだ、「宮島本」って?
もう手に入らないから(※某大手通販では。新刊本購入方法は下記の通りです)、古書店で苦労して取り寄せたんだよ。この本に書いてあることを全部覚えて「検定試験」に合格したら、君も「宮島博士」だ。島の支配者を目指すなら、まずは勉強だね。
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なんかメンドー……。だったら、殿様はすでに、「博士」なのか?
うーーん。限りなく怪しいね。仕方ないよ、身分制度の下では、あっちがエラいんだから。頑張りな。

世界遺産に登録された「宮島」。ご当地検定試験というものは、各地に存在するが、ここ宮島にもそれがある。廿日市商工会議所様のホームページを見てみてよ。
僕たちは、しょっちゅう宮島に遊びに来ているけど、試験にはとうてい合格できそうにない……。
古来より、試験には対策あり、ってことで、教科書と過去問が販売されているんだが。その教科書が『宮島本』と呼ばれるもので、歴史、史跡から始まって、ゆかりの人物、動植物まで……とにかくボリュームたっぷり。
これはどこのご当地検定でも同じことなんだけど、合格するのは相当にマニアな人でなければ、地元民に限られるだろうねぇ。宮島を愛している云々語るなら、ここに書いていることは当然すらすら言えないとダメだと思うし、何らかの理由で、愛情もないのに合格しようと思っている人も含め、何度も現地に赴いて、目で見、耳で聞いて、その場の空気に触れる必要がある。だとしたら、圧倒的に地元民が有利だよ。どんなに宮島命でも、北海道から勉強に来なくてはいけないとしたら、経済的に大変だからね。
ちなみに、試験を受けるには「受験料」が必要で、現在の所大人2500円。五郎は子ども料金になるはずだけど、そもそも、イマドキの民から姿が見えないんだから、試験なんか受けられない……。
でも、僕としては、好きになったらとことん学んで欲しい。対象はなんでも構わない。愛情さえあれば、学ぶ意欲は湧いてくるはずだ。それを放っておくのはもったいないよ。

ま、試験のため、というよりは、僕たちの記憶の中にすでにある、厳島の思い出を整理するために、この本を使おう。まだ知らないことが書かれていたら、それは次回の訪問で、優先して向かうべきところ、ってことになるね。
ちなみに……。サイトの性格上、時代的には厳島の合戦までで終了となる。五郎には、それ以降の記憶がないからね。

世界遺産に登録してもらうには

世界遺産リストに登録されるためには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている下記の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性(オーセンティシティ)や完全性(インテグリティ)の条件を満たし、締約国の国内法によって、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 https://www.unesco.or.jp/activities/isan/decides/

「登録基準」というのは具体的になんぞや? については、上の引用ページで直接見てね。ちなみに……全部で10個もあったよ。

宮島検定について知るには

廿日市市商工会議所 振興課様へお問い合わせを。
(0829)20-0021
※こちらには『宮島本』の在庫があり(20210303現在)、直接購入することができます。詳細はお電話してみてください。某大手通販サイトで中古購入したりすると、そこには「新品」がない、という理由で転売屋みたいな人が、倍の値段で売っていたりする。中古で構わないという人でも、倍の値段はありえないから、良心的な広島県内のきちんとした古書店を使う、商工会議所様で新刊本を買う、のニ択です。くれぐれも、やたら高額なものをつかまされないように気を付けてください。
公式サイトURL⇒ http://www.cci201.or.jp/miyajima/

あれれ、妙なサイトからリンク貼られたら迷惑だと思ってURL書いただけなんだけど……。なんかリンクに化けてしまう。ごめんなさい(外れたので、ご許可もらうまで添付のみ)。